2017年7月17日 (月)

Google Play Consoleのアプリ署名はもうひとつ鍵が必要!

androidアプリに新作「時間電卓/TimeCalc」なるものを作ったけど公開できない!

Google Play Consoleの仕様が変わって今迄はandroid studioでGenerate signed APKで署名したものをアップロードすればよかったのだが、
今回はGoogle Play Console側でも署名ができるようになっていた。
この署名は使わなくともいいようだが今迄のアップロード先が判らず探し回っているうちにGoogle Play Consoleの署名を有効にしてしまったようだ!
この有効宣言は二度とも出せないのでGoogle Play Console側の署名をしないとアップロードができない。
アップロードの入口があったのでアップロードすると署名がないと言われてしまう。
ギブアップで下記の問い合わせをした。
 
Google Play デベロッパー サポートへのお問い合わせ

1.アプリのGoogle Playでandroid studioでGenerate signed APKを新規公開をしようとしています。
2.Play consoleアプリの作成からストアの掲載情報は書込みました。
3.次にアプリのリリースからGoogle Play App Signing有効、リリース名とこのリリースの新機能記入後、APKアップロードすると添付画像のエラーが表示されます。
4.Play consoleでのアプリの署名がわかりません。

返事が来た!
 
阿部様
この度は Google Play デベロッパー サポートにお問い合わせいただきありがとうございます。
お問い合わせの件ですが、現在Google Play App Signing programにご参加いただいておりますので、アップロード鍵で署名したAPKをコンソールにアップロードしていただく必要がございます。
こちらのヘルプページにございます通り、今まではお客様側でアプリ署名鍵にてアプリに署名いただいていましたが、このプログラムをご利用いただく場合、そのアプリ固有の「アプリ署名鍵」の証明書をGoogle側で保管し、お客様側では、Android studio等の開発環境にて「アップロード鍵」を作成いただき、それを使ってアプリの署名を行っていただきます。
その後Google側でその2種類の鍵を認証してアプリを公開する、という流れになります。
この2種類の鍵のパスワードは重複することができず、また一旦Googleにて登録された「アプリ署名鍵」はその後変更できませんが、「アップロード鍵」の方は紛失された場合再発行が可能となっております。
現段階では、1つ目の「アプリ署名鍵」のGoogle側への登録が完了しております(添付screenshot参照)。
つきましては、新しく「アップロード鍵」用のキーストアを作成していただき、そのキーストアにてアプリに署名していただく必要がございます。
手順はこちらのヘルプページの [リリースビルドに署名する] をご参照ください。
その際、既に公開されている他のアプリで署名にご利用いただいたキーストアとパスワードが重複してしまうと登録ができませんので、新しいパスワードをご設定いただく必要がございます。
新しくご登録いただいた「アップロード鍵」にて開発環境でAPKへの署名が完了しましたら、Playコンソールの [アプリのリリース] ページにAPKを追加することができます。
あとはコンソールの右上の [公開できない理由] もご確認いただき、APK以外のご準備も進めていただければと存じます。
他にご不明な点などございましたらお知らせください。
何卒宜しくお願いいたします。
Google Play Developer Support
坂本

返事か来たが回答の項目がないので再度質問!

回答ありがとうございます。
下記についてもう一度教えて下さい。
「アップロード鍵」用のキーストアを作成方法について
教えて頂いた下記を表示すると
手順はこちらのヘルプページの [リリースビルドに署名する] をご参照ください。
https://developer.android.com/studio/publish/app-signing.html#release-mode
「手動で APK に署名する」が表示されて[リリースビルドに署名する]がありません。
「手動で APK に署名する」でいいのでしょうか?
それとも「キーとキーストアを生成する」からもうひとつ作成するってことでしょうか?

再び返事が来た!

阿部様
ご返信いただきありがとうございます。
ご連絡の件、失礼いたしました。
まず「キーとキーストアを生成する」をご参照の上、新しくキーストアを生成していただき、「手動で APK に署名する」をご参照の上署名をお願いいたします。
他にご不明な点などございましたらお知らせください。
何卒宜しくお願いいたします。
Google Play Developer Support
坂本
 
どうも鍵がふたつ必要なようだ!
アプリ署名鍵(xxxdroid)は今までつかっていたもの。
もうひとつ新規に下記でアップロード鍵(xxxdroidup)を取得する。
Android Studioのメニューバーで、[Build] > [Generate Signed APK] をクリックします。
プルダウンでモジュールを選択し、[Next]をクリックします。
[Create new] をクリックして、新しいキーとキーストアを作成します。
[New Key Store] ウィンドウで、キーストアとキーに次の情報を指定します
Keystore
Key store path: キーストアを作成する場所を選択します。
google drive keystore

Password: キーストアの安全なパスワードを作成し、確認します。
xxxdroid
Key
Alias: キーを識別する名前を入力します。
xxxdroidup

Password: キーの安全なパスワードを作成し、確認します。キーストアのパスワードとは異なるパスワードにする必要があります。
xxxdroidup
Validity (years): キーの有効期間を年単位で設定します。キーは少なくとも 25 年間は有効であるため、アプリの使用期間全体を通じて同じキーを使用してアプリのアップデートに署名できます。
25
Certificate: 証明書の所有者に関する情報を入力します。この情報はアプリには表示されませんが、APK の一部として証明書に含まれます。
First&Last Name;: AKIO ABE
Organizational; Unit: GARAKUTAKEN
Organization;: YAMATONOIE
City or Locality;: YAMATOSHI
State or Province;: KANAGAWAKEN
Cuntry Code;;JP
 
フォームの入力が完了したら、[OK] をクリックします。
アップロード鍵を確認したらアプリ署名鍵に上書きされていた。
これでいいのだろうか?
半信半疑で[Generate Signed APK] からアップロード鍵でアプリ署名を行い、Google Play Consoleにアップロードしたら公開できた。
いくつか疑問が残る。
別のアプリもアップロード鍵だけで署名はできるの?
アプリ署名鍵はもう不要?
 
(参考)アプリの署名

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月21日 (火)

長距離ランナー 村上春樹

毎年、ノーベル賞候補に挙がる村上春樹の本を一冊読んでみたくて漁っていたら
「走ることについて語るときに僕の語ること」
という本が見つかった。

私は読む本を選ぶときに「あとがき」を見る癖がある。
この本の最後の章の末尾に、自分のお墓に下記のように刻んでくれと書いてある。

村上春樹
作家(そしてランナー)
1949-20XX
少なくとも最後まで歩かなかった

あんなに忙しいひとなのに毎月のノルマは300キロだそうだ!
読み進むと納得することばっかり

 僕はチーム競技に向いた人間とは言えない。良くも悪くも、これは生まれつきのものだ。サッカーや野球といった競技に参加すると(子供の時は別として、そういう経験は実際はないけれど)、いつもかすかな居心地の悪さを感じさせられた。
兄弟がいないことも関係しているかもしれないが、他人と一緒にやるゲームにどうしてものめり込めない。またテニスみたいな一対一の対抗スポーツもあまり得意とは言えない。スカッシュは好きな競技だが、いざ試合となると、勝っても負けても妙に落ち着かない。格闘技も苦手だ。
 もちろん僕にだって負けず嫌いなところはなくはない。しかしなぜか、他人を相手に勝ったり負けたりすることには、昔から一貫してあまりこだわらなかった。そういう性向は大人になってもおおむね変わらない。何ごとによらず、他人に勝とうが負けようが、そんなに気にならない。それよりは自分自身の設定した基準をクリアできるかできないかーーーそちらの方により関心が向く。そういう意味で長距離競争は、僕のメンタリティにぴたりとはまるスポーツだった。

そう、私も昔から普通の運動が苦手なのだ!

走っているときにどんなことを考えるのかと、しばしば質問される。そういう質問をするのは、だいたいにおいて長い時間走った経験を持たない人々だ。そしてそのような質問をされるたびに、僕は深く考え込んでしまう。さて、いったい僕は走りながら何を考えているのだろう、と。正直なところ、自分がこれまで走りながら何を考えてきたのか、ろくすっぽ思い出せない。
(中略)僕は走りながら、ただ走っている。僕は原則的には空白の中を走っている。逆の言い方をすれば、空白を獲得するために走っている、ということかもしれない。

そう、もやもやがとれて身体も心もすっきりする。

(中略)まわりの人々に「村上さん、そろそろ走るのをやめた方がいいんじゃないですか。もう歳だし」と忠告されても、僕はとにかくフル・マラソンを完走するという目標に向かって、これまでと同じようなーーーときにはこれまで以上にーーー努力を続けていくに違いない。誰がなんと言おうと、それが僕の生まれつきの性格なのだ。サソリが刺すように、蝉が樹木にしがみつくように、蛙が生まれた川に戻ってくるように、カモの夫婦がお互いに求めあうように。
(中略)だって「ランナーになってくれませんか」と誰かに頼まれて、道路を走り始めたわけではないのだ。誰かに「小説家になってください」と頼まれて、小説を書き始めたわけではないのと同じように。ある日突然、僕は好きで小説を書き始めた。そしてある日突然、好きで道路を走り始めた。何によらずただ好きなことを、自分のやりたいようにやって生きてきた。たとえ人に止められても、悪し様に非難されても、自分のやり方を変更することはなかった。そんな人間が、いったい誰に向かって何を要求することができるだろう?

走れなくなったらと思うと恐ろしい!

こんなに私の気持、いやランナーの気持を代弁してくれている本はないだろう。
自分には書けない、小説家でないから・・・ありがとうございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)